「2006年・河北大学小林多喜二研究奨励コンクール」応募論文授賞式
白樺文学館(日本・千葉)と、河北大学(中国・河北省)が共同で実施した、「2006年・河北大学小林多喜二研究奨励コンクール」の応募論文授賞式が3月8日、河北大学で開催された。
河北大学外国語学院院長、副院長、教員、大学院生、学部生が参加し、なごやかに行われた。同コンクールは、2005年に河北大学で「中国・小林多喜二国際シンポジウム」が開催されたことに感謝して、佐野力・白樺文学館館長の提案で実施されたもの。
第一席・王樹義、第二席・陳君、史艶玲、李国寧の各氏、奨励賞受賞のみなさんが参加し、白樺文学館からの賞状、副賞のほか、日本郵政省発行の、小林多喜二切手(20世紀デザイン切手 第6集)がプレゼントされた。
受賞者たちは「感謝の気持ちでいっぱいです。」と語った。
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中国・河北大学で行われた授賞式
佐野力・白樺文学館館長と張如意・河北大学外国語学院副院長が交わしたメールは以下の通り。
◇ ◇ ◇
【河北大学・張如意 松澤信祐】
佐野力・白樺文学館館長
3月になると目に見えて春めいてきます。
秋枯れの草花の下に新しい芽がにょきにょきと土の中から出ています。
昨日3月8日、白樺文学館のご依頼を受け「2006年・河北大学小林多喜二研究奨励コンクール」応募論文授賞式は、河北大学で、河北大学外国語学院主催で行われました。院長、副院長、先生方や学生たちが出席してとても活気あふれる会場でした。賞状や賞金をいただいた受賞者は、みな胸いっぱいで幸せそうに見えます。
これを契機にして、今後もっと多喜二を勉強しようと皆さんの述懐でした。
ここで河北大学を代表いたしまして、改めてご支持とご援助を下さった佐野力白樺文学館館長、選考委員の先生方に感謝の意を申し上げたいと思います。
【白樺文学館 館長 佐野力】
張如意先生、松澤信祐先生
授賞式での、皆さんの喜びが伝わってくるようです。
今回の皆さんの論文を全て一気に読ませていただきました。
限られた資料の中での創意工夫、未来と向かい合う真剣さ、文学・芸術を大切にする心等が伝わってきて、本当に嬉しかったです。
多喜二はひょうきんで、面白い人だったようです。皆さんのように楽しく、前向きに作品を理解してくれて、本当に喜んでくれていると思います。また没後75年もたって、まさか貴国でこのような会が開かれるなんて、彼自身想像もしていなかったのではないかと思います。
今年は、暖冬で、もうすぐ桜も咲きそうです。
貴校大学のますますのご発展をお祈りいたします。
松澤先生も本当にご苦労様でした。お体をお大切に。
[2007/3/20]
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